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治療院ブログ

凍結胚移植

2020年9月2日 (水) 17:44

体外受精・顕微授精では受精卵を培養して子宮に戻す「胚移植」を行います。



胚移植方法には「新鮮胚移植」、「凍結胚移植」があります。



「凍結胚移植」は「新鮮胚移植」より着床率は高くなり流産率は低くなります。



その理由は、子宮のコンディションが良い状態を選んで適切なタイミングで移植ができることからのようです。



しかしながら、一概に「凍結胚移植」のほうが着床率が良いからというのは早計です。



胚の凍結・融解には一部に変性が生じることがあり、卵のグレードが良好なことが条件になるようです。



*◇◆*鍼灸(はり)施術の併用で妊娠率が上昇*◆◇*



 不妊鍼灸目的で当院に通われる患者様のほとんどは、クリニックでの治療を成功させるための身体づくりを目的として来院されています。



中でも、体外受精や顕微授精などの高度生殖医療を成功させるために鍼灸施術を受けたいという方が増えています。



大きな理由のひとつとして、『胚移植日に鍼灸施術を併用すると妊娠率が大幅に向上する』という研究結果があります。



・2002年 ドイツ・中国共同チームの報告

体外受精(IVF)を受ける女性160人を二つのグループに分け、一方に体外受精の際、受精卵を子宮に戻す前後に鍼治療を実施。もう一方のグループには鍼治療をせず通常の体外受精を行った結果、鍼治療グループの妊娠率が42.5%に上がり、通常治療の26.3%を大幅に上回った。



・2006年デンマークの報告

273例を研究対象とし、胚移植日に鍼灸治療を行わない組では22%の妊娠、鍼灸治療を行った組では36%の妊娠率となり、鍼灸治療を行った組に優位に妊娠率が高くなった。



・2008年 アメリカの報告

過去の7件の臨床データをまとめた。はり療法を併用した胚移植は、はり治療を受けた群の臨床的妊娠は1.65倍高く、継続中の妊娠は1.87倍、生児分娩率は1.91高く、はり治療は妊娠率の高さと関連していた。





本来、鍼灸施術は様々な症状に効果がありますが、不妊鍼灸においては、自己治癒力を高めることで卵巣・卵子・子宮の機能が改善して妊娠しやすい体となり、妊娠率の向上が期待されると考えられています。



不妊鍼灸と言っても、子宮や卵巣など部分的にアプローチするのではなく、体が出しているサインを東洋医学的に根本から解決し、「体質改善」することが目的です。



継続的に体質改善することで自己治癒力を高める。



その「体づくり」が妊娠しやすい体につながります。






仲町鍼灸接骨院
東京都江東区富岡1-24-5
さのやビル101
電話03-5245-1311
HP:https://www.koto-funin.com/









当院の患者様は「原因不明と言われてしまった」「不妊治療クリニックを何度も転院」という方もいらっしゃいます。

もしあなたが、もっと他に取り組める方法をお探しであれば是非一度でも良いので、お試し頂きたいと思います。

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カテゴリー: 不妊治療

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